次のアからオまでの場合のうち,刑事訴訟法の規定上,被疑者の弁護人又は被告人の弁護人が立会いを求めることができるものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア.警察官が,裁判官により発せられた捜索許可状に基づき,被疑者方を捜索する場合
イ.裁判官が,検察官からの勾留請求を受け,被疑者に対し,勾留質問をする場合
ウ.裁判官が,勾留されている被疑者につき,公開の法廷において,勾留の理由を開示する場合
エ.裁判官が,刑事訴訟法第226条に基づいて,検察官の請求により,犯罪の捜査に欠くことのできない知識を有すると明らかに認められる者につき,第1回公判期日前に証人尋問を行う場合
オ.裁判所が,起訴された被告事件の犯行現場を検証する場合
1.ア イ
2.ア ウ
3.イ エ
4.ウ オ
5.エ オ
「平成25年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000111056.pdf)をもとに作成