次のアからオまでの各手続のうち,その手続に関して裁判官の裁判が必要となるものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア.私人が,窃盗行為に及んだ者を現行犯逮捕する場合
イ.司法警察員が,殺人を犯したことを疑うに足りる充分な理由がある者を緊急逮捕する場合
ウ.検察官が,逮捕状に基づき逮捕された者を司法警察員から受け取った後,勾留請求せずに釈放する場合
エ.殺人の事実で勾留中に起訴された者につき,同じ事実で引き続き勾留する場合
オ.窃盗の事実で逮捕中に起訴された者につき,同じ事実で勾留する場合
1.ア ウ
2.ア エ
3.イ ウ
4.イ オ
5.エ オ
「平成25年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000111056.pdf)をもとに作成