司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成25年 民事系科目

第43問 (配点: 2)


取締役会設置会社の機関に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.取締役を選任する株主総会の決議の定足数は,定款の定めにより,議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1とすることができる。

イ.監査役が3人いる場合には,そのうちの2人の同意により,職務を怠った会計監査人を解任することができる。

ウ.判例によれば,代表取締役の解職に関する取締役会の決議について,その代表取締役は,議決に加わることができない。

エ.取締役会の決議は,定款の定めにより,議決に加わることができる取締役の過半数が出席し,その出席取締役の3分の2以上に当たる多数をもって行うこととすることができる。

オ.会社は,定款の定めにより,会計参与を取締役会の決議によって選任するものとすることができる。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ オ

「平成25年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000111055.pdf)をもとに作成

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