XがYに対し,絵画の売買代金の支払を求める訴えを提起した場合において,次のアからオまでのYの各陳述のうち,当該訴えの請求原因に対する抗弁となり得るものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ア.その絵画は,Aから買ったものであり,代金もAに支払っています。
イ.その絵画は,Xから買ったものですが,まだ,引渡しを受けていません。
ウ.その絵画は,XからBが買い,Bから私が買ったものです。
エ.その絵画は,Xから買ったものですが,既にXには代金全額を支払いました。
オ.その絵画は,Xから贈与されたものです。
1.ア ウ
2.ア エ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ オ
「平成24年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098333.pdf)をもとに作成