司法試験短答式試験過去問題一問一答

利用規約プライバシーポリシーご意見・お問い合わせランダム一問一答

平成24年 民事系科目

第9問 (配点: 2)


物権と債権の対比に関する次の1から5までの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものはどれか。

1.債権は時効により消滅することがあるが,物権は時効により消滅することはない。

2.建物の引渡しを受けた建物賃借人は,その建物の使用を妨害された場合,占有権に基づいて妨害排除を求めることはできるが,賃借権に基づいて妨害排除を求めることはできない。

3.物権は一筆の土地の一部についても成立することがあるが,債権も一筆の土地の一部を目的として成立することがある。

4.債権は別の債権を目的とすることができるが,物権は債権を目的とすることはできない。

5.物権は時効により取得することができるが,債権は時効により取得することはできない。

「平成24年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098333.pdf)をもとに作成

平成24年 民事系科目 第9問 (配点: 2) | 司法試験短答式試験過去問題一問一答
このエントリーをはてなブックマークに追加
9 / 85