司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成22年 公法系科目

第39問 (配点: 2)


行政不服審査法に関する次のアからウまでの各記述について,正しいものに○,誤っているものに×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。

ア.行政不服審査法においては,簡易迅速な手続による国民の権利利益の救済を図ることのみならず,行政の適正な運営を確保することもその目的とされているから,審査請求の審理が開始した以降は,原則として,審査請求人が審査請求を取り下げることはできない。

イ.行政不服審査法においては,行政庁の不作為についての不服申立てをするに当たって,当該不作為庁に上級行政庁がある場合であっても,当該不作為庁に対する異議申立てをすることができるものとされている。

ウ.行政不服審査法においては,手続の簡易迅速性を確保するという観点から,審査請求及び異議申立てについての審理は書面によるものとされ,審査請求人又は異議申立人が口頭で意見を述べる機会は保障されていない。

1.ア○ イ○ ウ○
2.ア○ イ○ ウ×
3.ア○ イ× ウ○
4.ア○ イ× ウ×
5.ア× イ○ ウ○
6.ア× イ○ ウ×
7.ア× イ× ウ○
8.ア× イ× ウ×

「平成22年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046901.pdf)をもとに作成

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