証人尋問に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア.証人を尋問する場合,必ず宣誓をさせなければならない。
イ.証人には,その実験した事実により推測した事項を供述させることはできないが,鑑定人には同事項を供述させることができる。
ウ.何人も,自己の配偶者が刑事訴追を受け,又は有罪判決を受けるおそれのある証言を拒むことはできない。
エ.被告人が正当な理由がなく召喚に応じないおそれがあるときは,これを勾引することができるが,召喚を受けた証人については,正当な理由がなく出頭しないおそれがあるだけでは勾引することはできない。
オ.医師は,業務上委託を受けたため知り得た事実で他人の秘密に関するものについては証言を拒むことができるが,本人が承諾した場合は,証言を拒絶することはできない。
1.ア イ
2.ア ウ
3.イ エ
4.ウ オ
5.エ オ
「平成22年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046903.pdf)をもとに作成