司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成22年 刑事系科目

第31問 (配点: 3)


次のアからケまでの【訴訟行為】は,被告人が捜査公判段階で一貫して犯罪事実を認め,かつ,公判前整理手続を経ていない窃盗被告事件の証拠調手続に関するものである。この【訴訟行為】を並べたAからEまでの【順序】のうち,適法なものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

【訴訟行為】

ア.検察官による「被告人の供述調書」及び「被告人の戸籍謄本」の要旨の告知
イ.検察官による「被害届」,「被害者の供述調書」及び「犯行現場の実況見分調書」の要旨の告知
ウ.検察官による冒頭陳述
エ.検察官による「被告人の供述調書」及び「被告人の戸籍謄本」の証拠調べの請求
オ.検察官による「被害届」,「被害者の供述調書」及び「犯行現場の実況見分調書」の証拠調べの請求
カ.検察官の請求証拠に対し,「同意する」との弁護人の意見
キ.「被告人の供述調書」及び「被告人の戸籍謄本」の裁判所への提出
ク.「被害届」,「被害者の供述調書」及び「犯行現場の実況見分調書」の裁判所への提出
ケ.裁判所による証拠調べの決定

【順 序】

A.ウ→オ→エ→イ→ア→ク→キ→カ→ケ
B.ウ→エ→カ→ケ→ア→キ→オ→カ→ケ→イ→ク
C.ウ→オ→カ→ケ→イ→ク→エ→カ→ケ→ア→キ
D.ウ→オ→エ→カ→ケ→イ→ア→ク→キ
E.ウ→オ→エ→ク→キ→カ→ケ→イ→ア

1.A B
2.A E
3.B C
4.C D
5.D E

「平成22年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046903.pdf)をもとに作成

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