司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成21年 公法系科目

第19問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


次のアからウは,憲法改正手続に関する文章である。aはある見解を要約したものであり,bはそれぞれの見解に対する批判である。bがaに対する批判となり得る場合には1を,批判となり得ない場合には2を選びなさい。

a.国会が憲法改正を発議するには,「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」を必要とする。そこでいう「総議員」とは,議員の法定数を意味する。

b.憲法改正の議決を厳重にするという趣旨では一定の合理性があるが,欠員に相当する数を常に反対投票をしたものと同じに扱う点で合理性に欠ける。

「平成21年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006451.pdf)をもとに作成

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