次のアからエまでの各事例について,捜査・公判段階における被告人の自白以外には【証拠】欄に記載した証拠しか存在しない場合に,判例に照らして,被告人を各事例に記載した罪で有罪とすることが許される場合には1を,許されない場合には2を選びなさい。なお,被告人の自白及び各証拠の証拠能力及び証明力に問題はないものとする。
ウ.被告人は,盗品の時計を,それが盗品であることを知りながら,有償で買い受けた事実で盗品等有償譲受けの罪により起訴された。
【証拠】盗難被害者C作成の当該時計についての盗難被害届
「平成21年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006453.pdf)をもとに作成