証拠能力に関する次のアからエまでの各記述につき,判例に照らして,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.被告人の供述を録取した書面である検察官作成の弁解録取書は,刑事訴訟法第322条又は第326条所定の要件の下に証拠となるが,被告人の供述を録取した書面である司法警察員作成の弁解録取書は,同法第321条第1項第3号の要件又は第326条所定の要件の下に証拠となる。
「平成21年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006453.pdf)をもとに作成