証拠能力に関する次のアからエまでの各記述につき,判例に照らして,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.火災原因の調査,判定に関して特別の学識経験を有する私人が燃焼実験を行い,その考察結果を報告した書面については,刑事訴訟法第321条第4項の「鑑定の経過及び結果を記載した書面」に準ずるものとして,同項により証拠能力を有する。
「平成21年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006453.pdf)をもとに作成