人身の自由に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ. 道路交通法上の警察官の呼気検査は,飲酒運転を防止するために運転者から呼気を採取してアルコール保有の程度を調査するものであって,その者から供述を得ようとするものではないから,これを拒んだ者を処罰する旨の規定は,憲法第38条第1項に違反しない。
「平成20年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf)をもとに作成