人身の自由に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ. 憲法第39条前段は,何人も,実行の時に適法であった行為については刑事上の責任を問われない旨を規定しているが,行為の時に最高裁判所の判例が示していた法解釈に従えば無罪となるべき行為を処罰することは,同規定に違反するものではない。
「平成20年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf)をもとに作成