司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成20年 刑事系科目

第11問 (配点: 3) 備考: 4問正解で部分点2点、3問正解で部分点1点


次のアからオまでの各事例における甲の罪責について,判例の立場に従って検討し,( )内の犯罪が既遂になる場合は1を,未遂にとどまる場合は2を,既遂にも未遂にもならない場合は3を選びなさい。

イ. 甲は,所持金を全く有していなかったが,窃取した他人名義のクレジットカードを持っていたので,代金を支払わずに同カードを使用して飲食店で食事をしようと考え,乙の経営する食堂に入り,飲食物を注文しこれを飲食した後,代金を請求した乙に対し,同カードを手渡したが,既に同カードの名義人から紛失届が出ていたため,同カードを使うことができなかった。(詐欺罪)

「平成20年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006413.pdf)をもとに作成

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