司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成20年 刑事系科目

第8問 (配点: 3) 備考: 4問正解で部分点2点、3問正解で部分点1点


甲の罪責についての次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

4. 医師である甲は,乙に依頼され,同人が保険会社に提出する診断書に,同人が肺結核に罹患した事実はないのに,同人が肺結核に罹患している旨記載した。医師である甲が,保険会社に提出する診断書に虚偽の記載をしたのであるから,甲には虚偽診断書作成罪が成立する。

「平成20年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006413.pdf)をもとに作成

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