法の下の平等に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ. 非嫡出子の相続分について定める民法第900条第4号ただし書は憲法第14条第1項に反しないとした決定(最高裁判所平成7年7月5日大法廷決定)の多数意見が用いた判断枠組は,立法目的が重要なものであるか否か,その目的と手段との間に事実上の実質的関連性が認められるか否かを審査するものである。
「平成19年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006371.pdf)をもとに作成