法の下の平等に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア. 地方公共団体が売春の取締りについて各別に条例を制定する結果,その取扱いに差異を生じることがあっても,憲法第14条第1項に反しないとした判決(最高裁判所昭和33年10月15日大法廷判決)の多数意見は,憲法が認めた地方公共団体の条例制定権の尊重を論拠とするものである。
「平成19年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006371.pdf)をもとに作成