次のアからオまでの各記述について,甲に( )内の犯罪が成立する場合には1を,成立しない場合には2を選びなさい。
オ. 甲は,約束手形を偽造してこれを割引に出して利益を得ようと考え,自ら不正に作成したE社の振出しに係る約束手形1通を割引依頼のためにFに呈示したが,Fは,既に上記約束手形が偽造であることを甲の友人Gから聞いて知っていたため,割引依頼を断った。(偽造有価証券行使罪)
「平成19年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006373.pdf)をもとに作成