司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成18年 公法系科目

第18問 (配点: 3) 備考: 3問正解で部分点1点


次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

イ. 家庭裁判所は,遺産の分割に関する処分の審判において,その前提となる相続権,相続財産等の権利関係の存否を審理判断することはできず,争いのない権利関係を前提として遺産の分割を具体的に形成決定するなどの処分をなすのであるから,その審判を公開法廷において行わなくとも,憲法第82条第1項に違反しない。

「平成18年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006517.pdf)をもとに作成

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