次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア. 刑事事件の証人尋問の際に,傍聴人が証人の状態を認識することができないような遮へい措置を採っても,審理が公開されていることに変わりはないから,憲法第82条第1項及び第37条第1項に違反しない。
「平成18年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006517.pdf)をもとに作成