司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成18年 民事系科目

第28問 (配点: 2)


保証に関する次の1から4までの記述のうち,正しいものはどれか。

1. 連帯保証契約は書面によらなければ効力を生じないが,単純保証契約であれば書面によらなくても効力を生じる。

2. 継続的売買契約により生じる代金債務を主たる債務とする根保証契約がされた場合,主たる債務の元本,主たる債務に関する違約金,損害賠償その他その債務に従たるすべてのもの及びその保証債務について約定された違約金又は損害賠償の額について,極度額を定めなければ,根保証契約の効力は生じない。

3. 債権者が,主たる債務者の財産について,金銭の支払を目的とする債権についての強制執行を申し立て,その手続の開始決定がされた場合,貸金等根保証契約における主たる債務の元本は,その申立ての時に確定する。

4. 貸金債務を主たる債務とする根保証契約で個人が保証人のものについて,元本の確定期日を契約締結の日から4年を経過した日と定めた場合,元本確定期日は3年を経過した日とされる。

「平成18年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006518.pdf)をもとに作成

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