司法試験短答式試験過去問題一問一答

利用規約プライバシーポリシーご意見・お問い合わせランダム一問一答

令和4年 民法

第30問 (配点: 2)


婚姻の解消又は取消しに関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。

ア.婚姻によって氏を改めた者が、婚姻中に称していた氏を協議上の離婚後も称するためにする届出は、離婚の届出と同時にする必要がある。

イ.夫婦の一方が死亡したときは、婚姻によって氏を改めた生存配偶者は、姻族関係を終了させなくても、婚姻前の氏に復することができる。

ウ.父母が協議上の離婚に当たって子の親権者を父と定めたときは、母は、家庭裁判所に対し、親権者の変更を請求することができない。

エ.未成年の子の父母は、子の監護に要する費用の分担に関する協議が調わない場合であっても、協議上の離婚をすることができる。

オ.婚姻の取消しは、婚姻時に遡ってその効力を生ずる。

1.ア イ
2.ア ウ
3.イ エ
4.ウ オ
5.エ オ

「令和4年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001371987.pdf)をもとに作成

令和4年 民法 第30問 (配点: 2) | 司法試験短答式試験過去問題一問一答
このエントリーをはてなブックマークに追加
30 / 37