刑事補償請求権に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.判例は,家庭裁判所における少年審判手続において非行事実がないことを理由とする不処分決定について,刑事事件において無罪の裁判を受けたことと実質的に同視できるとして,同決定を受けた者を刑事補償の対象としないことは憲法第40条に違反すると解している。
「令和3年 短答式試験 憲法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001348311.pdf)をもとに作成