司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和3年 憲法

第5問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


表現の自由に関する次のアからウまでの各記述について,bの見解がaの見解の批判となっている場合には1を,そうでない場合には2を選びなさい。

ウ.

a.表現行為に先立ち行政権がその内容を事前に審査し不適当と認める場合にその表現行為を禁止する検閲は,憲法第21条第2項により絶対的に禁止され,同条第1項から導き出される広義の事前抑制の原則的禁止とは区別される。

b.独立性を保障された司法権と行政権との区別は重要であり,また,検閲の禁止に例外を認める解釈は,憲法第21条第2項が,「検閲は,これをしてはならない」と明記していることに反する。

「令和3年 短答式試験 憲法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001348311.pdf)をもとに作成

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