司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和3年 憲法

第4問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


思想・良心の自由に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

ウ.公立小学校の校長が,音楽専科の教諭に対し,入学式における国歌斉唱の際に「君が代」のピアノ伴奏を行うよう命ずることは,個人の歴史観ないし世界観に由来する行動と異なる外部的行為を求めるものとして,思想・良心の自由への間接的な制約となるが,地方公務員としての職務の公共性に加え,ピアノ伴奏が音楽専科の教諭にとって通常想定され期待される行為であることからすれば,許容される制約であり,憲法第19条に違反しない。

「令和3年 短答式試験 憲法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001348311.pdf)をもとに作成

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