司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成30年 刑法

第16問 (配点: 4) 備考: 4問正解で部分点2点


放火の罪に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

オ.甲は,乙が住居に使用する家屋を燃やそうと考え,同家屋の6畳和室に敷かれた布団に灯油をまいて放火し,火は布団からその下に敷かれた畳に燃え移って炎上したが,他に燃え移る前に乙によって消し止められた。甲には現住建造物等放火罪(刑法第108条)の既遂罪が成立する。

「平成30年 短答式試験 刑法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001258878.pdf)をもとに作成

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