いずれも婚姻をしていないA男とB女との間に子Cが生まれた。この場合に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ア.Aが成年被後見人であるとしても,AがCを認知するにはAの成年後見人の同意を要しない。
イ.AがCを認知した場合,Cの監護について必要な事項は,家庭裁判所がこれを定める。
ウ.Cは,Aが死亡した場合,認知の訴えを提起することができない。
エ.AがCを認知した後,AとBが婚姻したとしても,Cは嫡出子の身分を取得することはない。
オ.AがCを認知しない間にCが死亡した場合において,Cに未成年の子Dがあったときは,Dの承諾を得なくとも,AはCを認知することができる。
1.ア ウ
2.ア オ
3.イ ウ
4.イ エ
5.エ オ
「平成30年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001258877.pdf)をもとに作成