司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成29年 刑法

第17問 (配点: 4) 備考: 4問正解で部分点2点


次のアからオまでの各事例における甲の罪責について,判例の立場に従って検討し,( )内の犯罪が既遂になる場合には1を,未遂にとどまる場合には2を,既遂にも未遂にもならない場合には3を選びなさい。

オ.甲は,会社事務所にある現金を窃取する目的で,門塀に囲まれ,警備員が配置されて出入りが制限されている同事務所の敷地内に塀を乗り越えて立ち入ったが,同事務所の建物に立ち入る前に警備員に発見され敷地外に逃走した。(建造物侵入罪)

「平成29年 短答式試験 刑法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001224570.pdf)をもとに作成

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