【以下の問題の解答に当たっては,国際物品売買契約に関する国際連合条約(ウィーン売買条約)の適用を考慮する必要はない。】
未成年者に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。なお,本問では,婚姻による成年擬制を考慮する必要はない。
ア.未成年者は,養親となることができない。
イ.15歳に達した未成年者は,遺言の証人となることができる。
ウ.一種又は数種の営業を許された未成年者は,その営業に関しては,成年者と同一の行為能力を有する。
エ.未成年者は,法定代理人の同意を得ずにした法律行為を単独で取り消すことができる。
オ.未成年者は,代理人となることができない。
1.ア ウ
2.ア オ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ エ
「平成28年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001182604.pdf)をもとに作成