司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成27年 刑法

第19問 (配点: 2)


罪刑法定主義に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

ア.犯罪と刑罰は,「法律」によって定められていなければならず,この「法律」には,法律の委任を受けた政令,条例及び慣習法が含まれる。

イ.行為の時に適法であった行為を,その後の法律によって遡って犯罪とすることは,許されない。

ウ.ある刑罰法規につき,条文の文言を,語義の可能な範囲内で通常の意味よりも広げて解釈することは,許されない。

エ.刑の長期と短期を定めて言い渡し,現実の執行期間をその範囲内において執行機関の裁量に委ねることは,許されない。

オ.ある刑罰法規が,犯罪に比べて著しく均衡を失する重い刑罰を規定している場合,当該刑罰法規は違憲である。

1.ア イ
2.ア ウ
3.イ オ
4.ウ エ
5.ウ オ

「平成27年 短答式試験 刑法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001144533.pdf)をもとに作成

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