司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成26年 民事系科目

第58問 (配点: 2)


【以下の問題の解答に当たっては,国際物品売買契約に関する国際連合条約(ウィーン売買条約)の適用を考慮する必要はない。】

選定当事者に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものはどれか。

1.訴訟の係属の後,共同の利益を有する多数の原告の中から,全員のために原告となるべき者が選定されたときは,他の原告は,当然に訴訟から脱退する。

2.選定当事者の選定は,書面で証明しなければならない。

3.第三者が係属中の訴訟の原告を自己のためにも原告となるべき者として選定した場合には,選定当事者は,その選定者のために請求の追加をすることができる。

4.複数の選定当事者のうち一部の者が死亡したときは,訴訟手続は中断する。

5.選定者は,いつでも選定を撤回することができる。

「平成26年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000123125.pdf)をもとに作成

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