司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成25年 公法系科目

第5問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


憲法第19条の保障する思想・良心の自由に関する次のアからウまでの各記述について,bの見解がaの見解の批判となっている場合には1を,そうでない場合には2を選びなさい。

ウ.

a.思想・良心の自由のうち,良心の自由については,信教の自由,とりわけ信仰選択の自由ないし信仰の自由と同じ意味に捉えるべきである。

b.欧米諸国では良心の自由と信教の自由が不可分とされてきた歴史もあるが,日本国憲法は第20条で信教の自由を保障しており,あえて良心の自由を限定的に解する必要はない。

「平成25年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000111054.pdf)をもとに作成

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