損失補償に関する次のアからエまでの各記述について,法令又は最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ.ある土地が道路用地として収用され,道路が建設された結果,道路面とその隣接地との間に高低差が生じた事例において,隣接地の所有者Bが高低差を解消するために通路の設置を余儀なくされた場合には,Bは起業者に対して,通路設置に要した費用の補償を請求することができる。
「平成24年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098332.pdf)をもとに作成