司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成24年 刑事系科目

第20問 (配点: 2)


没収と追徴に関する次の【記述】中の①から⑧までの( )内に,後記アからシまでの【語句群】から適切な語句を入れた場合,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

【記述】

「刑法第19条により没収の対象とされているのは,例えば,犯罪を組成した物として(①),犯罪行為の用に供した物として(②),犯罪行為によって生じた物として(③),犯罪によって得た物として(④)がある。同条は,任意的な没収を定めた規定であるが,刑法上,必要的没収となるものとしては,(⑤)がある。没収は,罰金,(⑥)と並ぶ財産刑の一種であり,(⑦)を言い渡す場合に付加して言い渡すことができるものである。これに対し,追徴は,没収が不能となった場合に認められる(⑧)である。」

【語句群】

ア.殺人に使用された包丁
イ.賭博に勝って得た金品
ウ.文書偽造罪における偽造文書
エ.偽造文書行使罪における偽造文書
オ.犯罪行為の報酬として得た金銭
カ.収受した賄賂
キ.過料
ク.科料
ケ.自由刑
コ.主刑
サ.換刑処分
シ.付加刑

1.①ウ ②ア ③エ ④カ ⑤オ ⑥ク ⑦ケ ⑧シ
2.①ウ ②エ ③イ ④オ ⑤ア ⑥キ ⑦コ ⑧サ
3.①エ ②ア ③ウ ④イ ⑤カ ⑥ク ⑦コ ⑧サ
4.①エ ②ア ③ウ ④オ ⑤カ ⑥ク ⑦コ ⑧シ
5.①カ ②エ ③ウ ④イ ⑤オ ⑥キ ⑦ケ ⑧シ

「平成24年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098334.pdf)をもとに作成

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