司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成24年 民事系科目

第60問 (配点: 2)


直接主義に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものはどれか。

1.合議体を構成する3人の裁判官のうちの1人が交代した場合には,当事者は,従前の口頭弁論の結果を陳述しなければならない。

2.合議体を構成する3人の裁判官のうちの2人が交代した場合において,当事者の申出があるときは,裁判所は,裁判官の交代前に尋問した証人を再度尋問しなければならない。

3.裁判所は,当事者に異議がないときは,受命裁判官に裁判所外で証人の尋問をさせることができる。

4.判決の言渡しをする裁判官は,当該判決の基本となる口頭弁論に関与した裁判官でなければならない。

5.当事者は,控訴審において,第一審の口頭弁論の結果を陳述しなければならない。

「平成24年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098333.pdf)をもとに作成

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