請負に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ア.請負が請負人の責めに帰することができない事由によって履行の中途で終了したときは,請負人は,既にした履行の割合に応じて報酬を請求することができる。
イ.請負人が仕事を完成しない間は,注文者は,いつでも損害を賠償して契約の解除をすることができる。
ウ.注文者が死亡したときは,請負契約は終了する。
エ.請負における仕事の目的物に瑕疵がある場合であっても,注文者は,その瑕疵が重要でなく,その修補に過分の費用を要するときは,瑕疵の修補を請求することができない。
オ.仕事を完成して目的物を引き渡すことを内容とする請負において,注文者による瑕疵修補の請求は,目的物を引き渡した時から1年以内にしなければならない。
1.ア イ
2.ア ウ
3.イ オ
4.ウ エ
5.エ オ
「平成24年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098333.pdf)をもとに作成