司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成23年 刑事系科目

第2問 (配点: 3) 備考: 4問正解で部分点2点


次のアからオまでの各事例を判例の立場に従って検討し,( )内の甲の行為とVの死亡との間に因果関係が認められる場合には1を,認められない場合には2を選びなさい。

オ.甲は,Vの後頸部に割れたビール瓶を突き刺し,Vに重篤な頸部の血管損傷等の傷害を負わせたため,Vは病院に搬送された。Vは,病院で手術を受け,容体が一旦は安定したが,医師からなお予断を許さないから安静を続けるように指示されていたにもかかわらず,医師の指示に従わずに病室内を動き回ったため,当初の傷害の悪化による脳機能障害により死亡した。(甲がVの後頸部をビール瓶で突き刺した行為)

「平成23年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000073971.pdf)をもとに作成

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