約束手形の記載事項に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。
1.手形の金額として二つの異なる金額を記載した場合,その手形は,無効となる。
2.確定日払の手形において,手形金額につき利息を生ずる旨の約定を記載した場合,その手形は,無効となる。
3.判例によれば,手形の満期として平年の2月29日を記載した場合,その手形は,無効となる。
4.手形の金額として毎月末に一定金額ずつ支払う旨の記載をした場合でも,手形金額となる総額が確定していれば,その手形は,無効とはならない。
5.手形に満期の記載がない場合でも,その手形は,無効とはならない。
「平成23年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000073970.pdf)をもとに作成