司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成22年 公法系科目

第37問 (配点: 3) 備考: 3問正解で部分点2点


国家賠償法に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

ウ.国会議員の立法行為は,本質的に政治的なものであって,その性質上法的規制の対象になじまないものであるから,制定された法律の内容が国民に憲法上保障されている権利を違法に侵害するものであることが明白な場合などには,例外的に国会議員の立法行為が国家賠償法上違法であるとの評価を受けることもあり得るが,立法の不作為についてまで国家賠償法上違法であるとの評価を受けることはない。

「平成22年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046901.pdf)をもとに作成

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