人権の享有主体に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.出国の自由は外国人にも保障されるが,再入国する自由については,憲法第22条第2項に基づき,我が国に生活の本拠を持つ外国人に限り,我が国の利益を著しく,かつ,直接に害することのない場合にのみ認められる。
「平成22年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046901.pdf)をもとに作成