司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成22年 民事系科目

第67問 (配点: 2) 備考: 順不同(1問正解で部分点1点)


判決に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものを2個選びなさい。

1.受訴裁判所が合議体である場合において,判決についての評議が終了した後に,評議に関与した裁判官の一部が判決書に署名押印することができなくなっても,判決の成立は妨げられない。

2.当事者が主張した主要事実であっても,それが請求を明らかにするものでなく,また,主文が正当であることを示すために必要な主張でもなければ,判決書に摘示しなくてもよい。

3.判決に法令違反があるときは,裁判所は,いつでも更正決定をすることができる。

4.判決の理由に食違いがあることは,絶対的上告理由に当たる。

5.請求の一部について判断を脱漏した判決に対して控訴が提起された後は,第一審裁判所は,脱漏部分について追加判決をすることができない。

「平成22年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046902.pdf)をもとに作成

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