司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成22年 民事系科目

第32問 (配点: 2)


養子縁組に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.養子となるべき者が尊属又は年長者であるときは,これを養子とすることはできない。

イ.未成年者を養子とする養子縁組は,自己又は配偶者の直系卑属を養子とする場合を除き,家庭裁判所の許可の審判があった時に成立する。

ウ.配偶者のある者が養子となる縁組をするには,配偶者とともに縁組をする場合又は配偶者がその意思を表示することができない場合を除き,その配偶者の同意を得なければならない。

エ.養子縁組をした養子に子がある場合,養子縁組の日から,養子の子と養親との間において血族間におけるのと同一の親族関係を生ずる。

オ.特別養子縁組の養親となる夫婦の一方のみが25歳に達していない場合は,その者が20歳に達していれば,夫婦が共に特別養子縁組の養親となることができる。

1.ア エ
2.ア オ
3.イ ウ
4.イ エ
5.ウ オ

「平成22年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046902.pdf)をもとに作成

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