司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成21年 民事系科目

第50問 (配点: 2) 備考: 順不同(1問正解で部分点1点)


代理商に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものを2個選びなさい。

1.代理商は,取引の代理をしたことによって生じた債権の弁済期が到来しているときは,当事者が別段の意思表示をしていない限り,その弁済を受けるまでは,当該取引によって占有するに至った物以外の物であっても,商人のために当該代理商が占有する物を留置することができる。

2.代理商は,取引の代理をした場合においては,商人の請求があるときに限り,遅滞なく,その旨の通知を発しなければならない。

3.代理商は,契約の期間を定めなかったときは,いつでも,その代理商契約を解除することができる。

4.代理商は,商人の許可を受けなければ,自ら営業を行うことができない。

5.物品の販売又はその媒介の委託を受けた代理商は,売買契約成立後,当該売買契約の目的物に瑕疵がある旨の買主からの通知を受ける権限を有する。

「平成21年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006452.pdf)をもとに作成

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