司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成20年 公法系科目

第24問 (配点: 3) 備考: 3問正解で部分点1点


行政裁量に関する次のアからエまでの各記述について,法令又は最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

ア. 出入国管理及び難民認定法第26条第1項が外国人の再入国許可に関して許可の判断基準を特に規定していないのは,再入国の許否の判断を法務大臣の裁量に任せ,その裁量権の範囲を広範なものとする趣旨であると解されている。

(参照条文)出入国管理及び難民認定法
第26条 法務大臣は,本邦に在留する外国人(中略)がその在留期間(在留期間の定めのない者にあつては,本邦に在留し得る期間)の満了の日以前に本邦に再び入国する意図をもつて出国しようとするときは,法務省令で定める手続により,その者の申請に基づき,再入国の許可を与えることができる。この場合において,法務大臣は,その者の申請に基づき,相当と認めるときは,当該許可を数次再入国の許可とすることができる。
2~7 (略)

「平成20年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf)をもとに作成

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