損失補償に関する次のアからエまでの各記述について,法令又は最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア. 収用委員会の裁決のうち損失の補償に不服がある被収用者は,起業者を被告として,正当な補償額と裁決に定められていた補償額との差額の給付を求める訴えを提起するとともに,収用委員会を被告として,裁決の取消しを求める訴えを提起することが必要である。
「平成20年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf)をもとに作成