会計参与に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ア. 会計参与は,公認会計士若しくは監査法人又は税理士若しくは税理士法人でなければならない。
イ. 監査役設置会社及び委員会設置会社でない株式会社において,会計参与は,その職務を行うに際して取締役の職務の執行に関し不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実があることを発見したときは,遅滞なく,これを株主に報告しなければならない。
ウ. 株式会社の取締役は,当該会社の親会社の会計参与となることができる。
エ. 会計参与も,株主代表訴訟の対象となる。
オ. 委員会設置会社でない株式会社において,会計参与は,計算書類及びその附属明細書の作成に際し,代表取締役と意見が一致しないときは,その旨を当該計算書類又は附属明細書に記載することができる。
1. ア エ
2. ア オ
3. イ ウ
4. イ エ
5. ウ オ
「平成20年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006412.pdf)をもとに作成