司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成19年 公法系科目

第37問 (配点: 3) 備考: 3問正解で部分点1点


行政事件訴訟法上の取消訴訟に関する次のアからエまでの各記述について,法令及び最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

ウ. 国家公務員に対する懲戒処分の取消訴訟において,国家公務員法上の懲戒事由があると認められる場合,裁判所は,懲戒権者と同一の立場に立って懲戒処分をすべきであったかどうか又はいかなる処分を選択すべきであったかについて判断し,その結果と懲戒処分とを比較してその軽重を論ずべきものではなく,その処分が社会観念上著しく妥当を欠き,裁量権を濫用したか否かについて判断すべきである。

「平成19年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006371.pdf)をもとに作成

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