司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成19年 民事系科目

第45問 (配点: 2)


株式会社の計算に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア. 株式会社は,その純資産額が300万円を下回る場合には,株主に対し,剰余金の配当をすることができない。

イ. 株式の無償割当てにより株式が発行された場合には,新たに資本金は計上されない。

ウ. 剰余金の分配の財源とするために資本準備金の額を減少することはできない。

エ. 資本準備金の額の減少をする場合において,減少する資本準備金の額の全部を資本金とするときは,債権者保護手続を経ることを要しない。

オ. 取締役会設置会社にあっては,取締役会の決議により,その他資本剰余金の額を減少して資本準備金の額を増額することができる。

1. ア イ
2. ア エ
3. イ ウ
4. ウ オ
5. エ オ

「平成19年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006372.pdf)をもとに作成

平成19年 民事系科目 第45問 (配点: 2) | 司法試験短答式試験過去問題一問一答
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