司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成19年 民事系科目

第6問 (配点: 3)


消滅時効に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア. 確定期限の定めのある債権の消滅時効は,その期限が到来した時から進行する。

イ. 不確定期限の定めのある債権の消滅時効は,債務者が期限の到来を知った時から進行する。

ウ. 債務不履行による損害賠償請求権の消滅時効は,本来の債務の履行を請求することができる時から進行する。

エ. 割賦払債務について,債務者が割賦金の支払を怠ったときは債権者の請求により直ちに残債務全額を弁済すべき旨の約定がある場合には,債務者が割賦金の支払を怠った時から,残債務全額についての消滅時効が進行する。

オ. 留置権者が留置物の占有を継続している間であっても,その被担保債権についての消滅時効は進行する。

1. ア イ
2. ア オ
3. イ エ
4. ウ エ
5. ウ オ

「平成19年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006372.pdf)をもとに作成

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